[渡航準備]海外引越しは仕分けが全てです!仕分けを制するものが海外引越しを制する♩

渡航準備

こんにちはNicoです。

とうとう、渡航することになりました。

実際駐在は2回目。海外引越しも2回目ということです。

その中で、海外引越し業者にお世話になるのは、7回目です。(1回目の主人の荷物出し・1回目の私の荷物出し・1回目の出産後子どもの荷物を送る時・1回目の本帰国時・2回目の主人の荷物出し・2回目のわたしたち(子供含む)の荷物出し・2回目の実家からの荷出し

事前に船便を送っているので、今回は日本で生活していた分を残りの枠を使って船便を送る作業でした。

海外引越しは、前もって行う仕分けが全てです!!!

何回やってもうまくならない仕分けですが、1回目の頃に比べるとだいぶマシになった気もするので、これから、海外赴任を控えていらっしゃる方、失敗から学んでいただけると嬉しいです笑。

国内引越しと海外引越しの違い

国内引越しと海外引越しの大きな違いは、業者さんとの関わり方です。

国内引越しでは、大事なお皿も全て自分の責任で新聞紙やプチプチで巻く作業もあり、いかに少ない箱数に収めるか。みたいなところはありますが、海外引越しはこの作業を全て引越しプロの業者さんにお任せできるのです!!

なので、そういった細々としためんどくさい作業をお任せできるので、間違いなく海外引越しの方が楽ちんです!!

これは、全てのものに明細をつけなければいけないので(関税の問題)業者の方がやってくださるのです。国によって禁止物が違うこともあるので、それのチェックも兼ねています。

お皿もこれでもか!ってくらい紙で巻いてくれています。

(逆に、資源の無駄遣いでないか!とも思ってしまう程)

海外引越しでしなければいけないこと

梱包はしてくれますが、私たちがしなければいけない作業としては、航空便・船便・トランクルーム(国内の倉庫)・実家や義理実家に送る国内荷物に仕分けをすることです。

引越し荷物の禁止項目の確認

国によって禁止事項が異なるので、事前に業者さんからいただく紙を熟読の上、怪しいな?というものは先に確認しておくほうが無駄がないです

*以前、駐在した国は、食品の中でも、原産国が●●県のものはダメだというものもありました。

でも、グレーゾーンは存在するみたいで、担当者によって言ってること違うな〜と思う部分はありました笑

特に使いさしのものを持っていく際(洗剤等)、1回目の人は全部アウトにされたのですが、2回目に来られた方は、液が漏れないように、テープ等でぐるぐる巻きにして、荷物に入れてくれました(ポンプ式のもので、止めるにできなかったものです)でも、漏れていても自己責任ですよ?それでも、持っていきたいと思えるものだけにしてください。

事前の仕分け

航空便は、約1週間〜2週間程で届きます。

到着の際、箱を投げられたりして結構雑に扱われることが多く、割れ物は適していません。

船便は、アジアの場合約1ヶ月程で届きます。

時間はかかりますが、しっかりと梱包されるので、割れ物・かさばるものに向いています。

ただ、航空便は容量が少なく、船便の方が容量が多いです。

就学生がいる場合は、学用品やとりわけ早く必要な衣服などをどの段階で届かせたいかを考える必要があります。

ハンドキャリーで持っていく方法もありますが、最終的に持っていきたい荷物は増えるので、できるだけ送れるものは先に送っておくことをオススメします。

一軍・二軍などに分けておくのもオススメです。一軍は絶対入れたいもの、二軍は、入れることができればお願いしたいもの。みたいな感じで。(衣服は、嵩張らないので、隙間などに入れてもらえることが多いです!シワになる服は避けるべきですが。。)

今回船便で衣服を送った際、暑い国に送ったこともあり、湿気でシミになっていたので、白い服でお気に入りの衣服であれば、航空便orハンドキャリーをオススメします。

仕分けのポイント

これは、何回やってもうまくいかない自分への戒めです。

海外引越用の荷物は何箱まで!というよりも引越し業界の用語のような単語を使われることが多く、大まかに何箱です!って言ってくれたらいいのに。と何度も思いましたが、船に積むためにいかに上手に組み立てていくかが問題のようなんですよね!

航空便

すぐ使うものを入れる!

着いてすぐ必要なもの。

小さな片手鍋・包丁・人数分のお皿・お箸・スプーンフォーク・コップなど(割れないものがベター)。

衣服。3〜4日分あれば、事足ります。夏国に行く場合でも、店内はクーラーガンガン寒いこともあるので、長袖の羽織を1枚送っておくと便利です。

就学生がいる場合、使い慣れている鉛筆・筆箱等そのまま航空便に入れてきて、新しいストックは船便に預けるのがいいかもしれません。わたしは、学用品セットをまとめてそのまま航空便で持ってきました。(いろんなところにばらけて入れると、後で探すのが大変です。)

現地で程よい鉛筆(2Bなど)はあまり手に入りにくいこともあります。

100均に入っているようなものは、、手に入りますが、キャラ物は高いですよ。

(現地の紀伊國屋であつ森の鉛筆セットを購入しましたが2,000円くらいかかりました)

上靴なども手に入りにくいので、買って持参した方がよさそうです。

お弁当セット。(給食ならば、必要ありませんが、お弁当の場合、入学初日からお弁当という可能性もあるので、前もって、航空便で送っておく方がいいかもしれません。)

駐在員たる者、ゴルフは必須とばかりに、毎回、ゴルフバックを航空便で送る主人。

そんなすぐに、ゴルフ行くの?とは思うのですが、お誘いは断れない。ということで、いつも航空便の一枠にゴルフバッグを入れられてしまいます。

船便

基本的に航空便に入りきらなかった大きくて嵩張るものを入れます。

  • 食器(現地で買って生活している方もいますが、お気に入りの食器で毎日楽しみたい!という方は、心の余裕のためには持っていくことをオススメします。何年も会えないのは辛いですよね〜)
  • 台所用品(現地調達も可能ですが、お気に入りのものは持参しましょう。輸入物は高いですよ!)
  • 子供用の椅子(うちは、お気に入りのストッケを持参しましたが、現地のIKEAで買うのもアリです)
  • 子供のおもちゃ(我が家は男の子なので、戦隊モノの武器やベルト・トミカ・プラレールといった嵩張るもの多めでした。でも現地で買うと高価ですし、日本の戦隊モノは売っていなかったりするので、全て船便へ)
  • 自転車(暑い国だと乗るのも困難ですが、練習させようと思って持っていきました。現地調達も可能です)
  • ストック学用品(先述しましたが、現地の日本製品は高いです!絵の具が必要だということで購入しましたが、高かった〜。)*日本人学校に通う方は、日本で使っていたものは基本的に持っていくことをオススメします。ピアニカやリコーダーなども必要になります
  • 食品(わたしはお米を必ず持っていきます。何キロまでOKか確認してください)
  • 調味料(現地でも買えますが、日本の調味料は高いです!醤油が1,000円くらいなので、最初だけは何本か持っていってます。)
  • お気に入りの調味料(定番のものは売っていたりはしますが、マイナーなものはないので、お気に入りのものは、ストック含め多めに買っていきます。賞味期限を見つつ…)
  • 炊飯器(うちは、白米は美味しく食べたい!ということで持参しましたが、現地で買うのもアリです)
  • 化粧品(現地で購入できるものもありますが、お気に入りのものは持参した方が良いです)
  • 本(本も規制等ある場合があるので要チェック)
  • 組み立て式の棚(家具付き物件だと必要ないのですが、あると便利なものもあります)
  • 船便で入りきらなかったお洋服・鞄(鞄は、革製品や高いブランドバッグは置いていくことをオススメします。日本と違って湿気がすごいです!カビだらけになります。)
  • 収納ボックス(家具付き物件だと必要ないのですが、船便に余裕がある場合入れておくと便利ですよ!クローゼットが使いにくい場合・収納BOXがあると、とても収納しやすいです)

無印のものは帰国する際も、ここに服等を入れて、帰ってからも使いやすいです。

おもちゃをここに詰めて、このまま段ボールに詰めてもらって、バラバラにならず、すぐに使用できます!

友達は、一時帰国の際いつもこの頑丈収納ボックスに入れて持ち帰っている。と言ってました。それほど使いやすいようです。

トランクルーム

トランクルームは最適な温度と湿度で預かってくれています。

これにも会社の規定により預けられる量は違います。

家財道具も補償金額をかけて保管してもらいます。

(ほんと駐在1人出すだけで、会社はすごい負担してくれてるんだな〜といつも思います)

家財道具をどうするか問題

1回目の駐在の時に、新婚で買った家財道具を1年ほどしか使っていなかったにもかかわらず、売ったんですよ。

冷蔵庫や洗濯機(洗濯機は実家にあげた)など。

結果、20万くらいした冷蔵庫は3万円ほどにしかなりませんでした。そんな下がる?ってなりました。

(メルカリとかで売ったら、もっと高かったかもしれないけれど、退去が迫っていて余裕がなかったのもあります)

悔しい思いをしたので、今回は、トランクルームに冷蔵庫も洗濯機も電子レンジも食器棚も全部預けてきました。

今回トランクルームがいっぱいだったのは、家財道具を全て預けたからかもしれません。

(駐在の友達みんな家財道具をトランクルームに預けていたけど、5年経っても大丈夫だったよ。と口を揃えて 言っていたので、いかにトランクルームの湿度が一定かを物語ってますね!)

ハンドキャリーで運ぶ荷物

国際線での受託荷物は航空会社によって違います。

我が家は、行きの飛行機のみ会社負担でビジネスクラスで渡航できることになっています。

(会社からの餞別的な感じですね♩)

今回はJALにしました(駐在する方は、JALの赴任パックが絶対お得なので、JALをオススメします)

JALのビジネスクラスは、3辺(縦×横×高さ)の和が203センチ以内で1人あたり3個/32

キロまで持ち込めます。

大人2人・子供2人なので、これだけで12個です。(+JAL赴任パックの特典が付きました)

ただし、子供2人いる中で12個運ぶのも大変なので、そんなに持っていけないのが悔しいところです(笑)スーツケースや段ボールを空港送りにしたものの空港についてから、持ち運ぶのは大変でした。

スーツケースや段ボールには、船便を送ってから増えた荷物やこちらにもお米などの食料品・すぐ使う調味料・着いてすぐに食べるようなレトルト食品・小腹がすいた時のお菓子などを詰めました。

航空便が来るまでに必要な衣服も最低限つめました。

国内移動便(実家・義実家で保管してもらう荷物)

私たちは、主人が渡航してから、実家に少し戻った後、出発する予定でしたので、実家で使う荷物を少し国内便として送りました。

主にトランクルームに入りきらかなった分笑。

電動自転車やベビーカー・渡航当日使うジェットキッズ・スーツケースなどを実家送りにしました。

男の子は、はやぶさ・こまち・かがやき 好きですよね!

ロングフライトの方・子連れの方はほんとオススメです!!

これを機に断捨離!大型ゴミの処理

断捨離!日々断捨離しておけば楽なのにな〜と思うことばかりです。

服は、地域の廃品回収やゴミとして捨てれるのは良しとして、大型ごみですよ!

メルカリ

常日頃から、これメルカリだったら売れるかな〜なんて思って、服も置いておいたりしていたのですが、なかなか売れないと、場所だけ取って、片付かない。メルカリあるあるですよね〜。

大型家具は、梱包・発送たのメル便というもので、梱包も業者の方にお願いできます。ただ結構送料がかかるんですよね。なので、本当に高価なものをお持ちの方は、こちらがオススメです。

ジモティ

捨てるのに、1個1000円、2,000円かかるのは惜しい。

と思っている人は、

ジモティーがオススメです!0円で出品すれば確実に買い手が見つかりますし、500円でも結構売れたりします。捨てるのにお金がかかるくらいなら。と思っている人にオススメです!

地元の掲示板「ジモティー」
地元の掲示板「ジモティー」
開発元:JIMOTY, INC.
無料
posted withアプリーチ

地域のクリーンセンターに持ち込み

地域によっては、ゴミを持ち込みすることによって、格安で引き取ってくれます。

うちの地域では、10kgあたり110円という安さ。

車さえあれば、予約して簡単に捨てに行くことが出来ます。

なので、事前に捨てるものをまとめておいて、もっていくのもいいかと思います。

失敗から学ぶ

ストックだけではなく原本も持っていこう

ストックばっかり買い漁っていて、肝心のスプレー部分がない!問題が結構ありました。

キッチン泡ハイターってキッチンの必需品ですよね。

詰め替え用は大量に買っていたのに、原本がない〜使えない〜!現地に売ってない〜ってことたくさんありました。

なので、買うときは、詰め替え用と原本まとめて買いましょう。

ベビーカー

今回、二歳の息子は日本で、モールなどに行っても、結構しっかり歩いたりしていたし、電車で移動する時もベビーカーをほぼ使用していなかったんです。

なので、もう二歳だし、ベビーカーいらんか。と思ってもってこなかったんですよ。

それは失敗でした。

やっぱり、環境の変化もあり、ましてや、よく知らない外国人がいっぱいの外国。

知らない場所歩くのいや〜!ってなってます。

ベビーカーはもってくるべきでした。(そういえば、海外の子供って5歳くらいでも乗ってる子いるんですよ。)しかも、日本だとイオンモールとかは、子供が好きそうなカゴつけられるバギーがあるじゃないですか。

海外。そんなもんな〜い!!!すっかり日本に慣れすぎていて忘れていましたよ。

是非迷われている方は、もってきた方がいいです。

ストライダー

もう船便の枠がなくて入りきらなかったストライダー。

手持ちでももってくるべきでした。

海外の主流は、キックボード。

ストライダーは少数です。売ってるところも限られます。

まとめ

7回もやっているにもかかわらず、毎回引越し前にバタバタ。汗汗・疲労困憊状態です。

何回やってもうまくならない仕分け作業。

初めて駐在した引越し1回目の時は、業者さんのいっていることがよくわからず、仕分けが全然できておらず、当日、業者さんに小言を言われてイラッとした記憶があります。

初めての人には、結構難関です。分けておいてくださいね〜と言われてもどうしたらいいかわからず…。

いただいたシールで分けていたのですが、シールは取れたらわからなくなり、一回一回担当者さんの確認が入って非効率です。

なので、部屋ごとに、船便・航空便・トランクルーム・実家に送る荷物(スーツケースの荷物)というふうに分けられるのが理想ですけどね。そんなにうまくいかないものです。

とりあえず、船便の荷物とトランクルームの荷物が混ざるのが一番厄介なので、押し入れの中は全部船便!というふうに場所で区切るのが一番いい気がします。でも、生活しているなかで、準備するのは大変ですよね。子供がいたら尚更。忙しくてそれどころじゃありません

(引越し当日は実家の母に手伝いに来てもらい、下の子は、地域のファミサポにお願いしました)

前もってできるものならいいけれど、引越し当日まで使うものは特に大変ですよね。

おもちゃを片付けた途端出してきたりね笑

結局、最後はわけわからんことになって、目が死んでる〜状態になります。

送られてきた荷物を見て、えーこんなんいらんかったのに。丁寧に巻き巻きされているものの中にゴミ!みたいなこと多々あります。

毎回ものが多すぎると実感する瞬間。

いつも業者さんに規定ギリギリです。と諭されます。

(規定については各会社で異なるので、他の会社の規定は知らないのですが、業者さん曰く、4人家族としては荷物か多いとの印象らしいです)

これからも駐在があるのであれば、少し減らしたほうが楽かもしれませんね。と言われる始末笑。

確かに、ミニマリストから一番遠い気がします(笑)

次回は絶対にうまく仕分けてやろうと思っているのですがね〜。

海外引越しは、仕分けが全てです!!

ぜひ、駐在を控えていらしゃる方は、断捨離しながら、効率の良い仕分けを目指してください。

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