こんにちは。Nicoです。
3/19にオープンした『cafe tora』さん♩に行ってみました〜
有形文化財に指定された素敵な空間をレポしたいと思います。
cafe tora に行ってみた
どんな所にあるの?
東海道から一本入った道にあり、JR草津駅の近くですが、歩くと10分くらいかかるかと思います。「草津幼稚園」の斜め向かいくらいの場所にあります。
近くに「de 愛広場」といったちょっとした広場もあり、「de 愛広場」で遊んだ後、遊ぶ前に、寄ってみたい場所です。
近くの東海道には、草津宿本陣、草津宿街道交流館といった歴史がある見所も近くにあるので、帰りに寄ってみてもいいかもしれません。
少し歩けば、巷で有名なパウンドケーキ屋さんの『Lagon』さんもあります。
何時からオープン?早めに行ったほうがいい?
私たちが伺ったのは、6月前半の平日です。
10時30分オープンとの記載でしたが、11時前に到着しても札は、準備中で、「あら、11時ぴったりに開くのかな?」なんて思っていたら、札を変えていなかっただけのようで、私たちの前にお客さんがもうすでに1組入っておられました。
お好きな席をどうぞ。というような案内で、日本庭園を一番よく眺められる席(真ん中)は、最初に来た人の特権のようです。
平日だったこともあるのですが、12時過ぎてから、ちらほらとお見えになる感じでした。
まだ、オープンして間もないですし、今がチャンスだと思いますよ♩(土日はどんな感じなのでしょう)
メニューはどんなものがあるの?
厚焼き卵サンドや季節の果物を使った10種類以上のかき氷などを提供されています。
『厚焼き卵サンド』と『かき氷』を2台柱にされており、かき氷には、サプライズも用意していて、食べる楽しみ、素敵なお庭を見る楽しみを提供しています。
美美玉あんみつもまんまるプルプルで美味しそうでしたよ〜!
宇治抹茶かき氷には宇治抹茶かき氷は中にホイップ、あんこ、白玉が入っている。遠藤さんは「注文を受けてから抹茶をたてて、甘さを足してシロップにしている。有形文化財の建物から中庭を眺めながら、和のかき氷を楽しんでもらいたい。全てのかき氷の中に何かを隠しているので、最後まで飽きずに食べていただけると思う」
びわ湖大津経済新聞 6代目の遠藤さんインタビューより
有形文化財に指定された建物に入れるなんて…
双葉魚寅楼は、江戸時代後期創業の料亭双葉館を受け継ぎ、1868年創業し、予約制の料亭として営業しており、木造2階建ての入毋屋造桟瓦ぶきの建物は国指定の有形文化財に指定されています。
玄関に入ってびっくり‼︎
高級温泉旅館かのような佇まい♩
客席に案内していただく間ドキドキが止まりませんでした。
長い廊下には、近江八景のお皿や、高級食器が飾られています。
門戸は狭いですが、奥が深い!
客席も、コロナ対策を施しており、密を避けた客席数になっています。
客席から見える中庭を眺めるだけでも価値がありますよね。
2歳の息子も連れて行きましたが、いわゆる、ベビーチェア みたいなものはありませんでした。ただ、少し高めの椅子や、子供用に別でスプーン、とりわけのお皿を用意してくれて、子連れにも優しく接していただけました。
ただ、高そうな食器が飾ってあるので、廊下を歩く際は、特に気をつけて歩かせるべきだと思います。
そして、子供って走り回りたがりますよね?
有形文化財や中庭を堪能しに来ている方もいらっしゃるので、大きな声で騒ぎ立てる前に退散しました。そんな雰囲気です。。
素敵なお庭、こちらは、散歩はだめでした!
かき氷二種頼んでみました![サプライズネタバレあり]
いちごミルクかき氷(950円)
全体的にソースがしっかりかかっており、中にもゴロゴロっとイチゴとホイップ?が入っているようでした。
途中からも再度楽しめます。
(食べかけ失礼します)
締めは、温かいお茶と塩昆布♩
お口直しに塩昆布が美味しくて美味しくて♩
宇治抹茶かき氷(850円)
こちらは前述の記載の通り、中にはホイップ・あんこ・白玉が入っていました。
白玉の概念を覆されました。
今までの白玉は偽物だったんじゃないかと思うくらい。
しっかり白玉粉の味がして、弾力もある白玉です。
こちらも飽きることなく最後まで楽しんで食べられました。
本当は、2台の柱をいただく予定でしたが、真夏日だったので、耐えられず、こちらに変更。
息子が厚焼き卵大好き人間なので、次回は一緒に食したいと思います。
「昼間の空いているスペースを有効利用できないか考えたときに、料亭は敷居が高く、近所の人でも建物内に入ったことがないという声を聞いていたので、地域の人に楽しんでもらえるカフェをしようと思った」
びわ湖大津経済新聞 6代目遠藤さんインタビューより
最近では、昔ながらの生活スタイルの良さに気付かされることも多く、町家をリノベーションしたりして現代に合うように、形を変えたりしています。
153年の歴史がつまった建物の中に入れていただいたことにまず感謝をしたい。
そして、もっともっと滋賀にある素敵なところもたくさんの人に知ってもらえたらいいな〜と感じました。
是非、足を運んでみてください。
cafe tora 場所▶︎滋賀県草津市草津2−12-3 電話番号▷050-5890-4411(予約可) 営業時間▶︎︎10:30〜17:45(L.O.17:00) 定休日▷水曜日・木曜日 駐車場▶︎あり 4台(料亭営業のお客様優先) HP▷お店のInstagram参照 現金のみ
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